上閉伊酒造は民話の古里・遠野市に位置する酒蔵で、初代・新里庄右衛門が立屋酒造店として創業した歴史を持ち、戦時中に上閉伊郡内の7つの事業が合併して現在の会社組織となりました。遠野という民話と伝説の地で、地域の文化と深く結びついた酒造りを実践しています。
全国新酒鑑評会、Kura Master、IWC、全米日本酒歓評会などで受賞歴を持ち、国内外で高い評価を得ています。遠野の豊かな自然と水を活かした酒造りにより、「國華の薫」を中心とした銘柄を展開しています。
地ビール製造も手がけるなど、総合的な発酵食文化の発信にも取り組んでおり、遠野の観光資源としても機能しています。