橋本酒造場は俳聖・松尾芭蕉の生誕地である伊賀上野の地で酒造りを続ける家族経営の小規模蔵元です。
蔵元である橋本勝正氏が杜氏を兼任し、夫人が蔵人として働く夫婦二人三脚の体制で、毎年愛情を込めて丁寧な酒造りを実践しています。
仕込みには三重県産山田錦を100%使用し、杜氏がこだわる秋田系の花酵母で醸造。丁寧な手作業と一本一本の瓶燗火入れによる品質管理を徹底し、芭蕉の故郷にふさわしい心地よい味わいの酒を生み出しています。
全国新酒鑑評会では金賞を12回受賞しており、特に7年間で11回という連続受賞の実績が蔵の技術力の高さを証明しています。