銘柄一覧
冨の寿
とみのことぶき「冨の寿(とみのことぶき)」はかつて筑後地区で花の露と並んで広く親しまれたブランドで、筑後地方の酒文化を支えた歴史的な銘柄の一つです。 「冨」と「寿」という縁起の良い文字を組み合わせた名前で、豊かさと長寿を願う思いが込められていました。筑後地方の食文化に寄り添う日本酒として、地元で長く愛されてきました。 現在は生産されていませんが、筑後地方の酒造りの歴史において重要な役割を果たした銘柄として記憶されています。
耶馬寒梅
やまかんばい「耶馬寒梅(やまかんばい)」は、大分県の景勝地・耶馬渓の雄大な自然と、「寒梅」の持つ凛とした美しさをイメージして名付けられた銘柄です。 精米歩合55%の特別純米酒で、落ち着いた味わいの中に、なめらかさとしっかりとした米の旨味を感じられるのが特徴です。後口はキレが良く、冷やでもお燗でも楽しめる柔軟性を持っています。 派手さはありませんが、飲み飽きしない「究極の食中酒」として、日々の食卓に彩りを添える酒として愛されています。
比翼鶴
ひよくつる「比翼鶴(ひよくつる)」は蔵元を代表する銘柄で、中国の伝説上の鳥「比翼の鳥」に由来し、深い絆や夫婦円満の象徴とされています。 派手な香りや強すぎる個性よりも、飲み飽きしない「いつもの酒」であることを大切にしています。なめらかな口当たりと、しっかりとした米の旨味、そしてキレの良い後口が調和し、日々の食事と寄り添う食中酒として最適です。 城島の伝統的な酒造りを受け継ぎながら、現代の食卓にも合うバランスの良さを追求しています。地元の方々に日常酒として長く愛され続けている、蔵の顔とも言える一本です。
千年乃松
ちとせのまつ「千年乃松(ちとせのまつ)」は蔵の名を冠した看板銘柄で、千年もの長きにわたり緑を保ち栄え続ける松のように、永遠の繁栄を願った縁起の良い名前です。 松は古くから日本文化において長寿と繁栄の象徴とされ、めでたい木として尊ばれてきました。この銘柄は、そのような縁起の良さと、筑後川沿いの豊かな自然環境を表現しています。 筑後川の清冽な伏流水と地元産の酒米を使用し、伝統的な製法で丁寧に醸されています。米の旨味を大切にした芳醇な味わいが特徴で、しっかりとしたボディとコクがあります。 北野町の自然豊かな環境と筑後川の恵みを活かした、地域に根ざした銘柄として親しまれています。
鶯印のどぶろく
うぐいすじるしのどぶろく EC「鶯印のどぶろく」は山口酒造場が手掛ける濁り酒で、「庭のうぐいす」ブランドから派生した人気商品です。古くから伝わる伝統的などぶろく製法を現代に蘇らせ、米の豊かな旨味と自然な甘みを活かした味わいが特徴です。 北野天満宮の水脈から湧く清らかな水を使用し、米本来の風味を最大限に引き出しています。濃厚でとろりとした口当たりながらも、酸味が効いているため後味はすっきりとしており、食事との相性も抜群です。 伝統的な製法と現代的な品質管理を融合させ、日本酒の原点とも言えるどぶろくの魅力を伝える一本として、幅広い層に親しまれています。
有馬
ありま「有馬(ありま)」は山口酒造場が手掛けるブランドの一つで、久留米地方を治めた有馬藩にちなんだ地酒として地元に親しまれています。 北野町の豊かな水と米を使用し、山口酒造場の伝統的な技法で丁寧に醸される酒です。「庭のうぐいす」と同様に、北野天満宮の神聖な水脈から湧く清冽な水を仕込み水として使用し、地域の風土を大切にした酒造りが特徴です。 地域に根ざした銘柄として、日々の晩酌や地域の行事などで愛飲され、北野町の酒文化を支える一翼を担っています。
天花
てんか「天から舞い降りる花のような雪」という、雪国秋田の幻想的な美しさを名に込めた、限定生産の無濾過原酒シリーズです。 仕込みごとに異なる表情を見せるこのお酒は、ジューシーな甘みが弾ける「ハートラベル」や、キレ味鋭い辛口の「炎ラベル」など、遊び心と挑戦心に溢れています。 全国新酒鑑評会での金賞受賞歴も誇り、華やかな香りと鮮烈な味わいのコントラストが、現代の日本酒ファンの心を捉えて離さない希少な逸品です。
筑後川
ちくごがわ「筑後川(ちくごがわ)」は飛龍酒造の看板銘柄で、九州一の大河である筑後川の名を冠しています。主力銘柄として位置づけられ、地元の方々に広く親しまれる辛口ですっきりとした飲み口が特徴です。 筑後川の伏流水を仕込み水として使用し、この貴重な水が酒質に独特の清涼感を与えています。九州一の大河の恵みを活かした、すっきりとキレの良い後口が魅力です。 上撰から純米大吟醸まで幅広いラインナップを展開し、日常の食卓から特別な席まで、様々なシーンで楽しめる汎用性の高さが特徴です。筑後地方の食文化と調和する酒質を追求し、地元で長く愛されています。
飛龍
ひりゅう「飛龍(ひりゅう)」は蔵の名を冠した伝統的な銘柄で、創業当初から続く歴史あるブランドです。 龍が天に昇るように、勢いよく飛躍する酒という意味が込められており、力強さと躍動感を表現しています。蔵元が和蝋燭業から酒造業へ転身した際の、新しい挑戦への意気込みと情熱が銘柄名に反映されています。 筑後川の伏流水を活かした酒造りで、伝統的な製法を守りながら醸される日本酒です。現在は「筑後川」が主力銘柄となっていますが、「飛龍」は蔵の歴史を今に伝える銘柄として大切に受け継がれています。
筑紫の誉
ちくしのほまれ「筑紫の誉」は蔵の看板銘柄で、筑紫平野の「誉れ」となる酒を目指して名付けられました。九州最大の穀倉地帯である筑紫平野の豊かな米と筑後川の清冽な水を使用し、地域の恵みを凝縮した酒造りを追求しています。 創業から120年以上受け継がれてきた伝統的な手造りの製法を守り、少量生産による丁寧な酒造りが特徴です。筑後川流域の豊かな自然と食文化に寄り添う味わいで、地元で長く愛されています。 30℃の麹室で丁寧に育てた麹を使用し、米の旨味を最大限に引き出しています。食中酒として筑後地方の料理、特に筑後川の川魚「エツ」などの地域食材との相性が良く、地域の食文化を支える酒として親しまれています。
侍士の門
さむらいのもん「侍士の門(さむらいのもん)」は若波酒造が手掛けるブランドの一つで、武士の精神性や日本の伝統文化への敬意を表した銘柄名です。 矢部川の地下水を使用し、若い世代の蔵人たちが伝統的な技法と新しい感性を融合させて醸す酒です。大川の地で醸される地酒として地域に親しまれています。
八重寿
やえす EC東京・八重洲の地名に由来する名を冠し、都会の洗練と秋田の風土が調和した、八重寿銘醸のアイデンティティを象徴する銘柄です。 仙北平野で育まれた良質な米を主原料に、冬の冷え込みを活かした長期低温発酵によって、香りが高く透明感のある酒質に磨き上げられます。 淡麗でありながらお米の確かな旨味を感じさせるその味わいは、どのような料理にも寄り添う懐の深さを持ち、飽きのこない上質な旨口として親しまれています。
蒲公英
たんぽぽ「蒲公英(たんぽぽ)」はタンポポの漢字表記を用いた銘柄で、身近な野の花であるタンポポの生命力と親しみやすさを酒に重ねています。 若波酒造の多彩なラインナップの一つとして、地域に親しまれる存在です。矢部川の地下水を使用し、若い蔵人たちの感性が反映された酒造りが特徴です。
清力
せいりき「清力(せいりき)」は蔵の看板銘柄で、筑後地方の銘酒として長年親しまれてきました。「清らかな力」を意味する銘柄名は、日本酒が持つ清浄な魅力と、人々に活力を与える力強さを表現しています。 酒質は「やや辛口で酸味が若干多め」という特徴を持ち、搾りたての新酒の爽やかさから、秋まで熟成させたまろやかな味わいまで、季節によって異なる表情を楽しめます。この味わいの変化は、伝統的な酒造りならではの魅力です。 筑後地方の豊かな米と水を使用し、地域の風土を映す酒造りを続けています。食中酒として地元の料理と相性が良く、日常の食卓から特別な席まで幅広く愛される銘柄です。
Rouge Naturelle
るーじゅなちゅれ「Rouge Naturelle(ルージュ・ナチュレ)」は柳川酒造の特徴的な銘柄の一つです。銘柄名の「Rouge」はフランス語で「赤」を意味し、「Naturelle」は「自然な」を意味することから、自然な赤みや華やかさを持つ酒を連想させる名前です。 柳川酒造の他の銘柄と同様に、筑後川河口付近の地下貝殻層から湧出する弱硬水の伏流水と、福岡県産の酒米を使用した手造りの製法により醸されていると考えられます。 「Rouge Naturelle」という西洋的な名称を採用していることから、従来の日本酒のイメージとは異なる、よりモダンで洗練されたアプローチの商品である可能性があります。
国の寿
くにのことぶき「国の寿」は柳川酒造の代表銘柄で、今から百年以上前の明治二十三年にこの地に誕生した歴史ある銘柄です。銘柄名には国の繁栄と長寿を祝福する意味が込められており、祝いの席にもふさわしい縁起の良い名前として親しまれています。 この銘柄の最大の特徴は、筑後川河口付近の地下貝殻層から湧き出る弱硬水の伏流水を使用していることです。ミネラル豊富で発酵力が強いこの水質により、ぴりっとした辛口の味わいが生み出されます。同時に、福岡県産の米を100%使用し、特に地元農家と共同開発した「壽限無」という品種改良米(山田錦と夢一献の交配種)を使用することで、ふくよかな米の旨みを実現しています。 製造においては「省くことより、貫くことを志として」というモットーのもと、手造りにこだわった伝統的な製法を守り続けています。特に麹づくりに強いこだわりを持ち、杜氏の技術と経験を最大限に活かした丁寧な工程により、酒の個性を引き出しています。
百花撩乱
ひゃっかりょうらん「百花撩乱(ひゃっかりょうらん)」は柳川酒造が誇る純米大吟醸の銘柄で、芳醇にしてまろやかな香りと、「きめ」の細かい上品な風味が特徴です。銘柄名の「百花撩乱」は、多くの花が咲き乱れる様子を表す言葉で、華やかさと豊かさを象徴しています。 原料米には福岡県産の最高級酒米・山田錦を使用し、精米歩合40%という高精白で丁寧に磨き上げています。この贅沢な原料処理により、雑味のない洗練された味わいを実現しています。 味わいの特徴は、華やかでありながら繊細な香りと、原酒ならではの旨味の調和です。芳醇な香りがふわりと立ち上がり、口に含むとまろやかな甘みと米の旨味が広がります。きめ細かく上品な風味が全体を包み込み、後味はすっきりとキレがあります。
八峰
やっほう「八峰(やっほう)」は喜多屋の特約店限定の高級純米大吟醸です。銘柄名は八女の地に連なる山々をイメージして名付けられました。 福岡県八女産のオリジナル酒米「吟のさと」を精米歩合48%まで磨き上げ、低温でじっくりと発酵させています。吟のさとならではの上品な香りと、米の旨味が凝縮されたふくよかな味わいが特徴です。
有馬
ありま「有馬(ありま)」は、久留米藩有馬家の菩提寺である梅林寺にちなんだ銘柄、あるいは有馬家そのものに敬意を表した銘柄と考えられます。 福岡県糸島産の山田錦と雄町を使用し、伝統的な技法で醸された純米吟醸酒です。二つの酒米の個性が調和し、芳醇な香りと深みのある味わいを楽しめます。八女の歴史と文化を感じさせる一杯です。
真木雪華
まぎせっか鈴木酒造店の特別な酒ラインで、「真木」は本物の木、「雪華」は雪の花・雪片を意味し、雪に覆われた本物の木材のイメージを想起させる銘柄です。 限定品や特別な頒布会向けの商品として提供される可能性がある、鈴木酒造店のこだわりが詰まった銘柄です。
吟の瞳
ぎんのひとみ「吟の瞳(ぎんのひとみ)」は、澄んだ瞳のような透明感と美しさを持つ酒をイメージした銘柄です。大吟醸ならではのフルーティーな香りと、軽やかですっきりとした飲み心地が特徴です。 低温でじっくりと発酵させることで、雑味のないきれいな酒質を実現しています。冷やして飲むことで、より一層そのクリアな味わいを楽しめます。日本酒初心者の方にもおすすめの、親しみやすい銘柄です。
あいのひめ
あいのひめ「あいのひめ」は、日本酒の発酵技術を活かしたスパークリング日本酒やリキュールのブランドです。特に瓶内二次発酵によるスパークリング日本酒は、シャンパンのようなきめ細やかな泡立ちと、フルーティーな香りが特徴です。 アルコール度数は低めで飲みやすく、甘酸っぱく爽やかな味わいは食前酒やデザート酒として人気があります。赤米を使用したロゼタイプなどもあり、見た目も華やかでお祝いの席や贈り物にも喜ばれます。
花宗
はなむね「花宗(はなむね)」は福島酒造の代表銘柄です。八女市本町という歴史ある商家町で、地域の風土を活かして醸されています。 特徴は、釈迦岳・御前岳を源とする矢部川水系の良質な伏流水を使用していることです。また、地元八女・筑後地方の酒米を使用し、地域に根差した酒造りを実践しています。銘柄名の通り、華やかな香りと上品な味わいを持ち、八女の豊かな自然と伝統を感じさせる地酒です。
博多一本〆
はかたいっぽんじめ博多一本〆は、福岡・博多を象徴するような「博多の酒」として楽しんでもらいたいという思いから誕生した純米酒です。銘柄名の「博多一本〆」は、博多独特の手締めである「博多一本締め」に由来しており、お祝いの席にも喜ばれる縁起酒としての性格を持ちます。 原料米には福岡県産の山田錦と夢一献を100%使用しており、精米歩合は55%です。地元福岡の米だけで醸すことにこだわり、福岡県産米の特性を最大限に活かした酒造りを行っています。アルコール度数は15度で、純米酒らしい米の旨味を感じられる設計となっています。 味わいの特徴は、穏やかな香りと滑らかな口当たり、そしてほど良い甘味です。口に含むとじわじわと広がるコクと旨味があり、すっきりと軽やかなノド越しでキレ良く仕上がっています。日本酒度は+1~+2のやや辛口で、甘すぎず辛すぎないバランスの良さが特徴です。
可也
かや可也は繁桝の特別なラインの一つで、主に純米大吟醸として展開される高級銘柄です。銘柄名の「可也」は、福岡県糸島半島にそびえる可也山(かやさん)に由来すると考えられ、福岡の美しい自然への讃歌が込められています。 この銘柄の最大の特徴は、福岡県糸島産の雄町米を使用していることです。雄町は岡山県が原産の希少な酒造好適米で、栽培が難しく生産量が限られていますが、その独特の力強い旨味とコクで日本酒愛好家に高く評価されています。糸島という福岡県を代表する米どころで栽培された雄町を使用することで、福岡県産米100%のこだわりを実現しています。 「繁桝 可也 雄町 純米大吟醸」は、糸島産雄町を高精白で丁寧に磨き上げ、高橋商店の伝統的な麹造りの技術により醸されています。雄町特有の複雑な味わいと奥深いコク、そして純米大吟醸ならではの華やかな香りが調和し、飲み応えのある逸品に仕上がっています。