1903年創業の山﨑合資会社は、西尾市に位置し150年以上の歴史を持つ蔵元です。
100%愛知県産米（夢山水、若水、愛知の香り）を使用し、「本当の地酒とは何か」という問いに対し「その土地で採れた酒米で、その土地の仕込み水で、その土地の風土を活かした地酒を醸す」という答えを体現しています。
代表銘柄「尊皇」は1920年から製造されており、近くの遊勝寺の「尊皇奉佛」という額から名前をいただきました。
基本的に辛口で、低温で熟成させ旨味を発達させており、燗酒（特に本醸造）に適しています。
主に三河エリア（西尾、蒲郡、碧南、高浜、岡崎）で流通し、愛知県碧南最後の日本酒蔵として三河エリアの地酒文化を担っています。
「奥」「焚火」などの限定流通品は特約店でのみ取り扱われ、希少性と品質の高さで愛好家から高い評価を受けています。