銘柄一覧
大正の鶴
たいしょうのつる EC大正の鶴は落酒造場の代表銘柄で、1893年創業の蔵元が真庭市下呰部の蛍舞う自然豊かな環境で醸す日本酒です。 カルスト地形を流れる井戸水はミネラル豊富な中硬水で、力強くキレのある酒質を生み出します。 落酒造場の「落」の姓と、大正時代を象徴する縁起の良い「鶴」を組み合わせた銘柄名で、地域に根ざした酒造りを百年以上にわたり守り続けています。 純米酒から特別純米酒まで幅広いラインナップがあり、真庭の自然と伝統技法が育む、力強さと繊細さを併せ持つ味わいが特徴です。
炭屋彌兵衛
すみややへい炭屋彌兵衛は辻本店の創業者である三代目・辻彌兵衛厚人を讃えて命名された銘柄で、江戸時代に屋号「炭屋」で呉服商を営んでいた家系が1804年に酒造りを始めた歴史に由来します。 岡山県産雄町米を100%使用し、活性炭を一切使わない無濾過製法により、純米酒本来の黄金色~琥珀色の自然な色合いと深い旨味を持ちます。 真庭市勝山の伝統的な町並みで醸され、雄町米の特性を最大限に引き出した味わいが特徴です。 辻本店の哲学と技術の結晶として、専門の特約店でのみ取り扱われる希少な銘柄で、雄町米の魅力を存分に味わえる日本酒です。
御前酒
ごぜんしゅ EC御前酒は辻本店が1804年創業以来、真庭市勝山で醸し続ける代表銘柄で、岡山県産雄町米を使った地酒として知られています。 江戸時代の出雲街道の城下町・勝山という歴史ある町並みで、伝統的な酒造りを二百年以上守り続けています。 雄町米発祥の地に近い立地を活かし、この希少な酒米の特性を理解した酒造りが特徴です。 純米大吟醸から生酛純米酒まで幅広いラインナップがあり、雄町米ならではの柔らかな旨味と複雑な味わいが楽しめます。 勝山の伝統的な町並みと共に、岡山の酒造りの歴史を今に伝える銘柄です。
美保鶴
みほつる美保鶴は大美酒造が真庭市蜷津で醸していた日本酒で、日本百名水の一つ「塩釜の冷泉」の湧水を使用した伝統的な酒造りが特徴でした。 1900年創業の小さな蔵が、中国山地の蜷津高原という自然豊かな環境で、昔ながらの手造り製法により醸していました。 原酒は力強い味わいで、すっきりとした辛口タイプが主流でした。 蜷津・湯原地域で主に流通する地域密着型の銘柄として親しまれていましたが、2018年に酒造りから撤退し、2019年に北海道の酒販店に事業譲渡され、箱館醸蔵として蜷津から北海道で新たな酒造りを開始しました。
神露
しんろ神露は神露酒造が浅口市金光町で醸す日本酒で、創業時に金光教の神官が詠んだ「神の恵みの露」という句から命名された、神々しい名前を持つ銘柄です。 江戸時代末期から金光教の門前町として全国から参拝者が集まる金光町で1909年に創業し、百年以上にわたり地域に根ざした酒造りを続けています。 清酒「神露」を中心に、梅酒などのリキュール類も製造しており、参拝客や地元の方々に親しまれています。 金光町の歴史と信仰の文化を背景に、穏やかで飲みやすい味わいが特徴で、地域の食文化に寄り添う日本酒です。
泡々酒
ほうほうしゅ EC泡々酒は丸本酒造が醸すスパークリング日本酒で、瓶内二次発酵による自然な泡立ちが特徴です。 1867年創業の歴史ある蔵元が、自社栽培の有機米を使用し、伝統的な技法で醸したベースの日本酒を瓶詰め後に二次発酵させることで、きめ細かく爽やかな泡を生み出します。 「泡々」という名前の通り、グラスに注ぐと美しい泡が立ち上り、華やかな香りと爽快な味わいが楽しめます。 乾杯の一杯や食前酒として最適で、和洋の料理との相性も良い、現代的な感覚を取り入れた日本酒です。
竹林
ちくりん EC竹林は丸本酒造が醸すプレミアム銘柄で、100%自社栽培米を使用した特約店限定流通の日本酒です。 1867年創業の蔵元が1986年から自ら米作りを始め、有機栽培や特別栽培による酒米を自社精米して醸すという、原料から一貫した品質管理が特徴です。 竹林のように真っ直ぐに伸びる凛とした味わいと、有機栽培米ならではの深い旨味が調和しています。 国内外の有機認証を取得した蔵元の技術と哲学が結集した銘柄で、全国の日本酒専門店でのみ扱われる希少な日本酒です。 岡山県初の登録有形文化財指定を受けた歴史ある蔵で醸される、格調高い味わいです。
かもみどり
かもみどりかもみどりは丸本酒造の地元向け銘柄で、鴨方町という地名と緑豊かな田園風景を表現した名前を持ちます。 1867年創業以来、岡山県で親しまれてきた銘柄で、地域に根ざした酒造りの伝統を守っています。 鴨方町の豊かな自然環境で育まれた米と水を使い、穏やかで飲みやすい味わいに仕上げられています。 丸本酒造は自社栽培米を使った酒造りにも力を入れており、その技術が地元銘柄にも活かされています。 日常の食卓から地域の宴席まで幅広く親しまれる、鴨方の地酒です。
EARTH SCIENCE
アース サイエンスEARTH SCIENCEは丸本酒造が醸す現代的な銘柄で、地球科学(Earth Science)という名前に象徴される、土と水と米の科学的なアプローチを取り入れた日本酒です。 1986年から自社で米栽培を始めた丸本酒造の経験と知見を活かし、土壌から醸造まで一貫した品質管理で造られています。 有機栽培や特別栽培の技術、自社精米による米の特性理解、伝統的な醸造技術を科学的に分析・実践することで、新しい日本酒の可能性を追求しています。 環境に配慮した酒造りと革新的な味わいで、若い世代や海外にも訴求する次世代型の日本酒です。
鯨正宗
くじらまさむね EC鯨正宗は平喜酒造が醸す日本酒で、雄大な鯨のように力強く堂々とした味わいを表現した銘柄です。 静岡県にルーツを持つ蔵元が1967年に岡山県鴨方町に移転して以来、地域に根ざした酒造りを続けています。 岡山県産の雄町米やアケボノ米を使用し、四ツ山から濾過された花崗岩の伏流水で仕込まれています。 瀬戸内の温暖な気候と良質な原料が育む、バランスの取れた飲みやすい味わいが特徴です。 地元で長く親しまれてきた銘柄として、日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
喜平
きへい EC喜平は平喜酒造の主力銘柄で、創業者・戸塚喜平の名を冠した日本酒です。 静岡県掛川(旧遠江国)で米商を営んでいた戸塚喜平が酒造りを始めたことに由来し、1967年に岡山県鴨方町へ全ての酒造りを集約して以来、岡山の地で「喜平」ブランドを育ててきました。 「食事とともにおいしく飲める酒」をコンセプトに、飲み飽きしない穏やかな味わいを目指しています。 岡山県産の雄町米・アケボノ米と四ツ山の花崗岩伏流水を使い、近代的な設備と伝統的な技術を融合させた酒造りで、日本酒初心者にも親しみやすい味わいに仕上げられています。 岡山県内でトップクラスの生産量を誇り、地域に愛される銘柄です。
将軍
しょうぐん将軍は平喜酒造が醸す日本酒で、力強く威厳のある名前を冠した銘柄です。 静岡にルーツを持つ蔵元が岡山県鴨方町で醸す銘柄の一つで、「喜平」「新婚」と並ぶ平喜酒造のブランドラインナップを形成しています。 岡山県産の米と四ツ山の花崗岩伏流水を使用し、バランスの取れた味わいに仕上げられています。 地元で親しまれる銘柄として、日常の食卓や宴席で幅広く楽しまれています。
新婚
しんこん新婚は平喜酒造が醸す日本酒で、喜びに満ちた新婚の門出を祝う縁起の良い銘柄名を持ちます。 婚礼用の日本酒として親しまれ、上撰などの婚礼用商品もラインナップされています。 静岡にルーツを持つ平喜酒造が岡山県鴨方町で醸す銘柄の一つで、祝いの席にふさわしい華やかで飲みやすい味わいが特徴です。 岡山県産の米と四ツ山の伏流水を使い、喜びの席を彩る日本酒として地域で長く愛されています。
正義櫻
せいぎざくら正義櫻は平喜酒造が醸す日本酒で、桜のように美しく正義を貫く凛とした印象を持つ銘柄名です。 平喜酒造の多様なブランド展開の中で、地域に根ざした酒造りを体現する銘柄の一つとして位置づけられています。 岡山県産の米と四ツ山の花崗岩伏流水を使用し、穏やかで飲みやすい味わいに仕上げられています。 地元で親しまれる銘柄として、日常の食卓から特別な日まで幅広く楽しまれています。
金光賀眞
こんこうかしん金光賀眞は藤田酒造が浅口市鴨方町で醸す日本酒で、金光という地名と賀びの真心を組み合わせた縁起の良い銘柄名を持ちます。 1926年創業の蔵元が、鴨方町の豊かな自然と良質な水を活かして醸す地酒です。 金光教の門前町として栄えた地域の歴史と文化を背景に、地域に根ざした酒造りを続けています。 穏やかな香りとバランスの取れた味わいが特徴で、地元で親しまれる銘柄として日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
磯千鳥
いそちどり磯千鳥は磯千鳥酒造が1751年創業以来、浅口郡里庄町で醸し続ける日本酒で、古来この地まで海が迫り千鳥が飛び交う風光明媚な場所であったことから命名されました。 270年以上の歴史を持つ老舗蔵元が、伝統的な酒造りを守りながら醸す銘柄です。 岡山県には甘口の酒が多い中、磯千鳥はやや辛口の味わいが特徴で、すっきりとしたキレの良い飲み口が魅力です。 大吟醸、純米吟醸、本醸造と幅広いラインナップがあり、瀬戸内の魚介料理との相性が良く、食中酒として楽しめます。 また「酒屋が造った甘酒」がNHKで全国8選に選ばれるなど、甘酒製造でも高い評価を得ています。
常磐鶴
ときわつる常磐鶴は松永酒造が総社市で醸す伝統の銘柄で、永遠に変わらぬ繁栄を願う「常磐」と縁起の良い「鶴」を組み合わせた名前を持ちます。 総社という吉備路の歴史ある地で、地域に根ざした酒造りを続けています。 穏やかな香りとバランスの取れた味わいが特徴で、地元で長く親しまれてきた日本酒です。 吉備路の食文化に寄り添う飲み飽きしない酒質で、日常の食卓から宴席まで幅広く楽しまれています。
吉備路
きびじ吉備路は松永酒造が総社市で醸す銘柄で、古代吉備国の歴史街道「吉備路」の名を冠した地酒です。 総社市と共に育ってきた銘柄として、吉備文化圏の歴史と風土を表現しています。 備中国分寺五重塔をはじめとする史跡が点在する吉備路の景観と文化を背景に、地域の食材や料理との相性を重視した酒造りが特徴です。 穏やかで飲みやすい味わいで、吉備路を訪れる観光客や地元の方々に親しまれる、総社を代表する日本酒の一つです。
かみよ 赤米の酒
かみよ あかまいのさけかみよ 赤米の酒は松永酒造が醸す特別な日本酒で、古代米である赤米を使用した歴史ロマン溢れる銘柄です。 赤米は玄米の種皮に赤い色素を含み、現在の赤飯のもとになったとされ、総社市新本の国司神社では今も御神饌米として栽培されています。 総社市は長崎県対馬、鹿児島県種子島と並ぶ全国3ヶ所の赤米伝承地の一つで、この地域性を活かした酒造りが特徴です。 赤米由来のほのかな赤みを帯びた色合いと、独特の風味が楽しめます。 松永酒造は赤米カクテルなど新しい飲み方も提唱しており、古代の香りと日本酒の未来をつなぐ革新的な銘柄です。
粹府
すいふ粹府は三宅酒造が総社市で醸す日本酒で、「粋の集まる場所」を意味する雅な銘柄名を持ちます。 1905年創業の蔵元が、備中国分寺五重塔のすぐ南という吉備路の中心地で、地域の伏流水と総社市産の米を使って醸しています。 山田錦を35%まで精米した大吟醸は全国新酒鑑評会で複数回金賞を受賞しており、淡麗辛口の上品な味わいが特徴です。 4代目蔵元兼杜氏が少人数で丁寧に醸し、200年の歴史を持つ酒蔵では一般参加型の「酒造り大学」も開講され、酒造りの魅力を広く伝えています。 吉備路の歴史と文化を背景に、格調高い味わいを楽しめる日本酒です。