上田酒造は清酒発祥の地の一つとされる奈良県で、初代・上田宗兵衛氏によって創業されて以来、400年以上の歴史をもつ老舗の酒蔵です。奈良の生駒山のふもとで酒造りを始めて約400年、初代上田宗兵衛以来十八代続く酒蔵です。
生駒山を背に恵まれた風土、環境の元「生駒宝山・生長・嬉長」の3銘柄を造り続けています。
蔵のある生駒市には名水といわれる地下水が流れており、高品質な「山田錦」や奈良県オリジナルの酒米「露葉風」とともに伝統の技術で丁寧に醸された酒は唯一無二の酒に仕上がります。
精米歩合にとことんこだわり、大吟醸は50%、吟醸酒は60%まで磨きあげることで吟醸香を最大限引きだす工夫があります。「現代の名工」山根貞雄の技術を受け継ぐ杜氏池田功がそれらを見事に調和させ、「古式を大切に今様をさぐる」をモットーにお酒を造っています。
生駒の名水と良質の米が見事に調和し、芳醇な香りと、上品な味わいを持ったお酒が生まれます。