Toshimayashuzou
| Name | Toshimayashuzou |
|---|---|
| Japanese Name | 豊島屋酒造 |
| Hiragana | としまやしゅぞう |
| Address | 東京都 東村山市 久米川町3-14-10 |
| Phone | 042-391-0601 |
| FAX | 042-391-1983 |
| Web | http://www.toshimayasyuzou.co.jp |
豊島屋酒造は、1596年(慶長元年)に初代・豊島屋十右衛門が神田鎌倉河岸(現在の千代田区内神田)に「酒屋」兼「立ち飲み居酒屋」として創業した、東京最古の酒舗です。
この立ち飲み居酒屋が現代の「居酒屋」の起源とされており、日本の酒文化において重要な位置を占めています。
昭和初期に東村山市久米川に酒蔵を移転し、醸造を担う「豊島屋酒造」として分離独立しました。
現在、明治神宮、神田明神、日枝神社という東京の三大神社の唯一の御神酒を造る蔵元として、...
豊島屋酒造は、1596年(慶長元年)に初代・豊島屋十右衛門が神田鎌倉河岸(現在の千代田区内神田)に「酒屋」兼「立ち飲み居酒屋」として創業した、東京最古の酒舗です。
この立ち飲み居酒屋が現代の「居酒屋」の起源とされており、日本の酒文化において重要な位置を占めています。
昭和初期に東村山市久米川に酒蔵を移転し、醸造を担う「豊島屋酒造」として分離独立しました。
現在、明治神宮、神田明神、日枝神社という東京の三大神社の唯一の御神酒を造る蔵元として、その伝統と格式を守り続けています。
戦時中も途絶えることなく御神酒を納め続けたことから、現在も唯一の御神酒として認められているという歴史的な背景を持ちます。
富士山からの伏流水を使用し、厳選した高品質な酒造好適米(主に広島県産八反錦)を用い、限りなく手作業重視の小仕込を行っています。
全量無調整(無濾過・無加水)、全量ビン貯蔵にこだわり、「香りよく、優しい味わい」をコンセプトとした丁寧な酒造りを実践しています。
また、豊島屋は鏡開きの儀式(樽酒を木槌で開く祝い事)を日本に広めた蔵元としても知られ、日本の祝い事文化の発展に大きく貢献してきました。
400年以上の歴史を持ちながら、伝統を守るだけでなく革新的な酒造りにも挑戦し続ける、東京を代表する老舗酒蔵です。