鮎正宗酒造は1875年（明治8年）創業の妙高市猿橋に位置する蔵元です。
長野県境に向かう国道292号線沿いの山間部約6キロメートルの地点にあり、築150年の茅葺き屋根の店舗建物が特徴です。
創業者飯吉彦左衛門が枯れることのない良質な湧水で酒造りを始め、現在も蔵の下から毎時6トンの湧水が湧き出ています。妙高高原赤倉に滞在していた京都伏見若宮裕吉王が鮎釣りの際に命名したという由緒ある銘柄です。