Abunotsurushuzou
阿武の鶴酒造
あぶのつるしゅぞう
| Name | Abunotsurushuzou |
|---|---|
| Japanese Name | 阿武の鶴酒造 |
| Hiragana | あぶのつるしゅぞう |
| Address | 山口県 阿武郡 阿武町奈古2796 |
| Phone | 0838-82-2003 |
| FAX | 0838-82-3443 |
| Web | https://ja-jp.facebook.com/miyoshi35 |
阿武の鶴酒造は山口県阿武郡阿武町奈古に位置する酒蔵で、日本海に面した港町の奈古港から100mという海の近くに蔵があります。
長期休業状態にあった蔵を、6代目三好隆太郎氏が東京の大学で建築を学び、デザイナーとして大手アパレル会社に勤務した後、千葉県、埼玉県、岐阜県、青森県の4酒蔵と山口県の「東洋美人」で修業を積み、実家の酒蔵を復活させるために帰郷して醸造を開始しました。
仕込み水は蔵の井戸水を使用し、酒米は全て山口県産で、そのうち9割は蔵から...
阿武の鶴酒造は山口県阿武郡阿武町奈古に位置する酒蔵で、日本海に面した港町の奈古港から100mという海の近くに蔵があります。
長期休業状態にあった蔵を、6代目三好隆太郎氏が東京の大学で建築を学び、デザイナーとして大手アパレル会社に勤務した後、千葉県、埼玉県、岐阜県、青森県の4酒蔵と山口県の「東洋美人」で修業を積み、実家の酒蔵を復活させるために帰郷して醸造を開始しました。
仕込み水は蔵の井戸水を使用し、酒米は全て山口県産で、そのうち9割は蔵から目と鼻の先にある阿武町木与地区の日本海を望む棚田で栽培された山田錦を全量買い取って使用しています。高品質を目指し、仕込み、搾り、貯蔵、瓶詰めの作業は冷蔵室で行い、味の劣化につながるポンプは極力使わないなど工夫を重ねています。
クリーンでピュアな酒質の中に確かな芯を感じる味わいを追求し、郷土阿武産であることを強く意識した酒造りを行っています。地元の棚田で育った山田錦を全量買い取ることで、地域農業の支援と郷土の風土表現を両立させています。
代表銘柄は「阿武の鶴」と「三好」で、特に三好はデザイナー出身の蔵元らしい斬新なデザインと伝統的な酒造りの調和を体現しています。
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