吉良酒造は豊後大野市緒方町に位置する日本酒（地酒）の酒蔵で、麹を室（むろ）で仕込む完全手造り・小仕込みにこだわっています。
豊後大野市緒方町ははらぢりの滝が東洋のナイアガラとして日本の滝百選に選ばれ、日本ジオパーク・ユネスコエコパークに認定された地域で、日本百名山の水と肥沃な大地で育った地元産米を使用しています。
多くの蔵元が機械化を進める中、吉良酒造は伝統的な手造りの手法を守り続けており、各工程で手作業による丁寧な酒造りを実践しています。
地元の酒蔵3社（吉良酒造、浜嶋酒造、牟礼鶴酒造）が共同で設立した丹誠酒類の一員として、吉良酒造の生産のほぼ100%が丹誠酒類のOEM製品となっています。
代表銘柄は「ゆすらもも」と「丹誠」で、伝統を守りながら時代に合わせた新しい酒造りにも挑戦しています。