1830年（天保元年）創業の柴田酒造場は、岡崎市額田・下山地区に位置する老舗蔵で、硬度0.2の超軟水「神水（かんずい）」を使用した独特の酒造りを行っています。
硬い花崗岩を基盤とし、ミネラルが極めて少ない超軟水が湧出する地質を活かし、ミネラル助剤の添加をやめ、超軟水と向き合い、配合・仕込み温度・醪品温管理で対応することで、よりキレイで雑味の無い軟水らしいお酒に仕上げています。
代表銘柄「孝の司」は香りが華やかでありながらも爽やかさとフレッシュさを兼ね備え、圧倒されるほどの柔らかな味わいが特徴です。
愛知県産「夢山水」（親に山田錦を持つ品種）を主体に使用し、自社でも休耕田を借り受け、農薬・化学肥料を使用しない自社栽培を実施しています。