日々醸造は2021年に伏見で創業した新しい酒蔵で、若き杜氏・松本日出彦氏が28歳という若さで杜氏に就任し、現代的な酒造りに挑戦しています。
蔵名は禅語「日日是好日（にちにちこれこうじつ）」に由来し、「毎日が良い日である」という意味を込め、日々良い酒を造り、時代に求められる酒蔵としての役割を果たすことを理念としています。
全ての酒を生酛純米で造り、全量原酒で、米の生産地別にカテゴライズしています。主に兵庫県播州地域で契約栽培された山田錦を使用し、伏見の京都山系の地下水と自然培養した乳酸菌で仕込んでいます。
京都の水と自然培養した乳酸菌で造られる日本酒は、旨味の透明度が高く美しい余韻が特徴です。伏見エリアの日本酒ランキングでも上位に入るなど、創業間もないながら高い評価を得ています。