Sake Brands
in Nagano
Miyasaka
みやさかは宮坂醸造が2005年に販売し、2016年春にブランドイメージをリニューアルして再発売した銘柄で、協会7号酵母発祥の蔵として7号酵母にこだわり、酒米には地元長野県産の美山錦を選んでいます。 真澄とは異なるコンセプトで、長野県の風土を表現した酒造りを追求しています。
Mikotsuru
御湖鶴は大正時代のはじめに諏訪大社のお膝元で創業した下諏訪町唯一の酒蔵で、本来飛来地ではない諏訪湖に神の使いとも言われる鶴が現れたことから命名されました。 以前の醸造元が2017年4月に自己破産後、福島県の磐栄運送が後を引き継ぎ、同じ長野県内で「聖山」という銘柄の責任醸造者であった竹内重彦杜氏を迎え入れ、老朽化の激しかった蔵を解体・新築し、最新鋭の醸造設備のもと2020年1月より仕込みを本格稼働させて再出発を果たしました。 酒造りの全工程において0.1℃の温度、0.1%の水分にまでこだわり、重要なプロセスにはとことん人の手間をかけ、ジューシーな旨甘味と酸のバランスが素晴らしい新世代日本酒を醸しています。 イギリスロンドンで開催された世界最高峰の日本酒コンテスト「インターナショナル・ワイン・チャレンジ 2021」のSake部門/純米吟醸部門において、御湖鶴純米吟醸山恵錦が最優秀賞の「純米吟醸トロフィー」および最高賞の「チャンピオン・サケ」の称号を獲得し、第67回長野県清酒品評会でも県知事賞の首席を受賞するなど、世界中のトップレストランで提供される日本酒を目指して飛躍を続けています。
Kouten
高天は明治4年創業、初代・髙橋巳喜之助による創業以来150年以上の歴史を持つ高天酒造が岡谷市・諏訪湖の西岸で醸す銘柄です。 昭和3年の全国清酒品評会では長野県の酒蔵として初めて名誉賞を受賞し、この高天が信州が銘醸地として全国的に認められる礎を築いたとされています。 すっきりと辛口であるものの、あと味はまろやかで、地元産の酒米・美山錦の良さを存分に引き出した柔らかく上品な味わいで、女性でも飲みやすい酒質が特徴です。 淡麗ですっきりしていて、舌触りが滑らかで、スムーズな飲み口に、フルーティーな香りの余韻が程よく伸びる味わいです。 諏訪杜氏のもと『技・和・心』の理念を大切に真摯に酒造りに向き合い、地元に愛される酒をモットーにふるさとの心を伝える酒造りを目指す、辛口のお酒と定評のある吟醸造りで信州を代表する老舗蔵です。
Houka
豊香は豊島屋が神渡のセカンドブランドとして立ち上げた限定流通品で、その名の通り豊かな香りと米由来の深い味わい、キレのいい酒質をコンセプトに醸されています。 名の如く香り豊かな酒で、のどごし爽やかにすりぬけるとても印象的な味わいです。 長野県産米にこだわって造っており、ひとごこちや美山錦をはじめ、しらかば錦や金紋錦、たかね錦といった地元の酒米を大切に醸すコスパ高い限定品として親しまれています。
Miwatari
神渡は豊島屋が諏訪湖のほとりで100年以上にわたり醸し続ける看板銘柄で、諏訪湖畔にあるパワースポット・諏訪大社にちなむ銘柄として地元に愛されています。 若い蔵人たちが新たな感性で酒造りに挑戦し、伝統とトレンドを融合した酒造りを目指しており、香りと味のバランスの良い美酒として親しまれています。 全量長野県産米を使用し、ひとごこちや美山錦をはじめ、しらかば錦や金紋錦、たかね錦といった地元の酒米を大切にし、地元の自然と伝統を大切にした酒造りが特徴です。
Kikusui
喜久水は戦後に37の酒造家が合併して誕生した喜久水酒造が醸す銘柄で、南信州地域唯一の蔵元として飯田市で生業を続けています。 南信州産酒造好適米「たかね錦」を使用したすっきりとした味わいの日本酒が特徴で、水は中央アルプスからの伏流水を用い、米は長野県産酒造好適米にこだわり、厳寒の大自然を利し伝統に培われた技術を生かして醸造されます。 南信州産の素材を活かした酒造りにこだわり、清酒・焼酎・ワイン・リキュール等の各種商品を製造販売する多彩な蔵元として地域に親しまれています。
Hijiridake
聖岳は喜久水酒造が醸す大吟醸酒で、厳選した山田錦を丹念に磨き、中央アルプスの清冽な伏流水で長期低温発酵によりじっくり仕込んだ銘柄です。 豊かな吟醸香とふくよかな味わいが特徴で、ワイングラスでおいしい日本酒アワード大吟醸部門において最高金賞を2013年・2019年に、金賞を2014年・2015年・2016年・2017年に受賞するなど、国内外のコンテストで多数の受賞歴を持つ喜久水酒造の代表的な大吟醸酒です。
Inokashira
井乃頭は大正4年創業の漆戸醸造(2020年に春日酒造へ改称)が伊那市で醸す銘柄で、東京農業大学醸造学科を卒業した兄弟ふたりのみで丁寧に醸し出されています。 銘柄名は「最高の湧き水」・「よい水の湧くところ」を意味する「井(戸)のかしら」から、また東京の井の頭公園の湧き水は江戸時代将軍家の茶の湯に使われた名水であることから命名されました。 中央アルプス水系の湧出する伏流水を自然のまま用い、軟水特有のやわらかさがよく表れた濃醇な旨口が特徴で、信州が生んだ美山錦やひとごこちを使用しています。 果実香のような芳醇な香りが特徴のやや甘みのある口あたりで、口に含むと豊かな風味の層を感じられるキレのある純米酒です。 2023Kura master金賞受賞やIWC2023にて金賞を受賞するなど国内外で多数の賞を受賞しています。
Shinanonishiki
信濃錦は1911年創業の宮島酒店が醸す銘柄で、当初は家紋の桧扇より命名した扇正宗を酒名としていましたが、より大きく飛躍することを祈念して信州の栄光を意味した信濃錦と命名されました。 創業以前より米穀商を営んでいたことから、創業以来地元で獲れる最高の米を用いる伝統があります。 1967年に現当主である宮島宏一郎が日本で初めて防腐剤を用いない酒造りを発明し、1972年に防腐剤(サリチル酸)無添加酒の製法特許を取得しました。 1982年に地元米として作付けが増え始めた美山錦の保護育成と酒質向上のため、原料米をすべて地元産の美山錦に切り替え、全ての酒造米を地元伊那谷にて契約栽培し、「土着の蔵」として信州の風土に根差した味わい豊かな純米醸造酒のみを醸しています。 丁寧に作られた契約栽培米の持ち味を大切にするため、敢えて低精白として仕込み、甘味、酸味、辛味、苦味、渋みという日本酒の五味が豊かに感じられる純米酒造りに励んでいます。
Zankurou
斬九郎は宮島酒店が醸す銘柄で、「斬れ潔し」をテーマとして五味それぞれが程よく調和し、また程よく斬れていく姿を表現することを目指しています。 全ての酒造米を地元伊那谷にて契約栽培し、土着の蔵として信州の風土に根差した味わい豊かな純米醸造酒のみを醸す宮島酒店の理念を体現した銘柄です。 丁寧に作られた契約栽培米の持ち味を大切にするため、敢えて低精白として仕込み、日本酒の五味が豊かに感じられる味わいが特徴です。
Suigakusou
水樂艸は宮島酒店が醸す銘柄の一つで、全ての酒造米を地元伊那谷にて契約栽培し、土着の蔵として信州の風土に根差した味わい豊かな純米醸造酒のみを醸すという蔵元の理念を体現しています。 丁寧に作られた契約栽培米の持ち味を大切にするため、敢えて低精白として仕込み、日本酒の五味が豊かに感じられる純米酒造りが特徴です。
Kuromatsusenjou
黒松仙醸は仙醸の代表銘柄で、長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、長野らしさにこだわった酒造りが特徴です。 適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させ、ふくよかなボリューム感とトロピカルでジューシーな味わいを楽しめます。 桜の名所としても有名な城下町・伊那市高遠町で1866年の創業以来、信州の風土を感じさせる奥深い味わいのお酒を造り続ける仙醸の理念「今あるものを生かし切る」を体現した銘柄です。
Chiki To
チキートは仙醸が醸すブランドの一つで、長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、長野らしさにこだわった酒造りが特徴です。 適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させる仙醸の味わいを表現しており、桜の名所としても有名な城下町・伊那市高遠町で醸される銘柄です。
Kanane
奏音は仙醸が醸すブランドの一つで、長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、長野らしさにこだわった酒造りが特徴です。 適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させ、ふくよかなボリューム感とトロピカルでジューシーな味わいを楽しめる仙醸の理念を体現した銘柄です。
Konnayoruni…
こんな夜に…は仙醸が信州の自然と動物への感謝と愛着を込めて誕生させたシリーズで、陶芸作家の堀込和佳氏がラベルデザインを手がけています。 ラベルは自然への感謝、自然を今後も大切にしたいという決意とその中で生きる動物たちへの愛着を込め、信州に生息する月を見上げる動物たちがテーマとなっており、高遠町のある伊那谷地区に住まう山椒魚、雷鳥、山女、鹿、ツキノワグマなど様々な動物がモチーフとして描かれています。 長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させ、ふくよかなボリューム感とトロピカルでジューシーな味わいが特徴です。 2023年に季節のお酒をリニューアルし、地元のアーティストに協力を仰ぎラベルを一新した新しい形の銘柄です。
Senningura
仙人蔵は仙醸が醸すブランドの一つで、長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、長野らしさにこだわった酒造りが特徴です。 適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させる仙醸の味わいを表現しており、桜の名所としても有名な城下町・伊那市高遠町で1866年の創業以来醸される仙醸の理念「今あるものを生かし切る」を体現した銘柄です。
Senjou
仙醸は1866年創業、桜の名所としても有名な城下町・伊那市高遠町で醸される銘柄で、南アルプスの仙丈ケ岳から命名されました。 理念は「今あるものを生かし切る」で、長野県を代表する酒米美山錦と長野県の酵母を使用し、長野らしさにこだわった酒造りが特徴です。 適度な酸味と透明感のある甘味が信州のリンゴを彷彿させ、ふくよかなボリューム感とトロピカルでジューシーな味わいを楽しめます。 黒松仙醸、チキート、奏音、こんな夜に…、仙人蔵など多彩なブランドラインナップを展開し、2023年には季節のお酒をリニューアルして地元のアーティストに協力を仰ぎ、高遠町のある伊那谷地区に住まう動物たちをモチーフにした斬新なデザインのラベルを採用するなど、伝統を守りながらも革新を続ける蔵元です。