六花酒造は弘前市の蔵元「高嶋屋酒造」「白梅酒造」「川村酒造店」が結集して誕生した酒造で、その起源は享保4年まで遡ります。
岩木山の麓に蔵を構え、岩木川が近くを流れる恵まれた環境で酒造りを行っています。
代表銘柄「じょっぱり」は津軽弁で「意地っ張り」や「頑固者」を意味する言葉で、甘口のお酒が全盛だった時代に、初代竹沢杜氏が自身の信念を貫いてプラス8度という辛口の酒を生み出しました。津軽の厳しい酷寒の中で育まれた辛口が特徴です。
麹造りに力を入れ、じょっぱり独特の味を生むために力の強い麹造りを行い、白神山地の地下伏流水や県酒造好適米「華吹雪」を使用しています。
新ブランド「杜來」は小仕込みによる丁寧な酒造りで、新たな挑戦を続けています。