Oonumashuzouten
大沼酒造店
おおぬましゅぞうてん
| Name | Oonumashuzouten |
|---|---|
| Japanese Name | 大沼酒造店 |
| Hiragana | おおぬましゅぞうてん |
| Address | 宮城県 柴田郡 村田町村田56-1 |
| Phone | 0224-83-2025 |
| FAX | 0224-83-5689 |
| Web | https://www.facebook.com/SakeKenkonichi |
大沼酒造店は正徳2年(1712)に創業した江戸時代中期からの歴史を持つ酒蔵で、宮城県柴田郡村田町に位置しています。
当初は「不二正宗」の銘柄で販売していましたが、明治3年(1870)に初代宮城県知事・松平正直が蔵を訪れ、その味に感銘を受けて「世界で一番のお酒になるように」との願いを込めて「乾坤一」と命名しました。「乾坤」とは易学における陰と陽、天と地を指す言葉です。
乾坤一の特徴は、米の旨みが優しく広がり、キレの良い飲み口です。地元の食材を...
大沼酒造店は正徳2年(1712)に創業した江戸時代中期からの歴史を持つ酒蔵で、宮城県柴田郡村田町に位置しています。
当初は「不二正宗」の銘柄で販売していましたが、明治3年(1870)に初代宮城県知事・松平正直が蔵を訪れ、その味に感銘を受けて「世界で一番のお酒になるように」との願いを込めて「乾坤一」と命名しました。「乾坤」とは易学における陰と陽、天と地を指す言葉です。
乾坤一の特徴は、米の旨みが優しく広がり、キレの良い飲み口です。地元の食材を大切にする姿勢から、主原料には宮城県の「ササニシキ」を使用しています。ササニシキは食用米として知られますが、酒造好適米よりもコストが高く扱いが難しいにもかかわらず、あえてこの米を使うことが蔵の個性となっています。
300年以上にわたり伝統を守りながら、宮城県の風土と食材にこだわった酒造りを続け、地域に根ざした酒蔵として親しまれています。
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