小澤酒造は、元禄15年（1702年）以前の創業で、300年以上の歴史を持つ東京を代表する老舗酒蔵です。
奥多摩・沢井の景勝地に位置し、多摩川沿いの自然豊かな環境で酒造りを続けています。
敷地内の岩盤を横に掘った横井戸から湧くミネラル分の多い中硬水と、多摩川対岸の「山の井戸」から汲む軟水という、水質の違う2つの水を使い分けて幅広い種類の酒造りを実現しています。
秩父古生層から湧き出る豊かな仕込水により、キレのよい後味が特徴的な酒質を生み出しています。
無料の蔵見学を実施しており（試飲付き）、澤乃井園（多摩川沿いのガーデン）、カフェ、レストラン、美術館、BBQ施設を併設した複合施設として、日本酒文化の発信拠点となっています。
「澤井村」という古い地名から命名された「澤乃井」は、豊富な清流が流れる場所という意味で、奥多摩の大自然と清流の恵みを活かした酒造りを実践しています。