Kitaya
| Name | Kitaya |
|---|---|
| Japanese Name | 喜多屋 |
| Hiragana | きたや |
| Address | 福岡県 八女市 本町374 |
| Phone | 0943-23-2154 |
| FAX | 0943-23-2156 |
| Web | http://www.kitaya.co.jp |
喜多屋は文政3年(1820年)に福岡県八女市で創業した、200年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。屋号「喜多屋」の由来は、「酒を通して多くの人に喜びを伝えたい」という創業時の志からつけられたもので、その名の通り人々に喜びをもたらす酒造りを続けています。
創業以来、家訓として「主人自ら酒を醸すべし」を掲げており、現在も社長をはじめ多くの酒造技師が杜氏や蔵人とともに情熱を持って酒造りに携わっています。この一体感のある酒造りの姿勢が、喜多屋の品質を支...
喜多屋は文政3年(1820年)に福岡県八女市で創業した、200年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。屋号「喜多屋」の由来は、「酒を通して多くの人に喜びを伝えたい」という創業時の志からつけられたもので、その名の通り人々に喜びをもたらす酒造りを続けています。
創業以来、家訓として「主人自ら酒を醸すべし」を掲げており、現在も社長をはじめ多くの酒造技師が杜氏や蔵人とともに情熱を持って酒造りに携わっています。この一体感のある酒造りの姿勢が、喜多屋の品質を支える重要な要素となっています。
仕込み水には、釈迦岳と御前岳の二つの山を源とする矢部川の伏流水を使用しています。清澄で冷たいこの地下水は、八女地域の豊かな自然環境が育んだ良質な水であり、酒造りに理想的な特性を持っています。
酒米については、福岡県オリジナルの酒造好適米「吟のさと」に特別な注目を払っています。吟のさとは山田錦を親に持ち、福岡県の筑後地方の気候と土壌に適応するように開発された品種で、喜多屋は開発段階から注目し、八女地区での米作りを目指してきました。現在は八女市の契約農家と自社田で吟のさとを栽培し、地元の米で地元の酒を造るという理想を実現しています。
国際的な評価も高く、2011年にサンフランシスコ国際ワインコンペティションで最高位のダブルゴールドを受賞、2013年にはロンドンで開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)でチャンピオン・サケ賞を受賞するなど、世界的にも認められた技術と品質を誇ります。
山田錦、雄町、吟のさと、夢一献といった多様な福岡県産酒造好適米を使い分け、それぞれの米の個性を活かした酒造りを行っています。