Senryuushuzou
| Name | Senryuushuzou |
|---|---|
| Japanese Name | 潜龍酒造 |
| Hiragana | せんりゅうしゅぞう |
| Address | 長崎県 北松浦郡 江迎町長坂209 |
| Phone | 0956-65-2209 |
| FAX | 0956-65-2404 |
| Web | https://www.senryuu.jp |
潜龍酒造は、1688年(元禄元年)、平戸藩の七浦奉行を務めていた初代山下庄左衛門が藩命により現在地で酒造業を始めたのが始まりです。佐世保市江迎町の地で300年以上続く酒蔵です。
平戸藩第10代藩主・松浦煕が、蔵元で醸した酒の旨さに心を動かされ、蔵元に「潜龍」の名を授けたと伝わります。蔵に隣接する平戸藩の本陣屋敷は、江戸時代に平戸藩主専用の宿舎として参勤交代などで使われていました。
メインブランドの「本陣」のマーク(印)である三つ星は平戸松浦...
潜龍酒造は、1688年(元禄元年)、平戸藩の七浦奉行を務めていた初代山下庄左衛門が藩命により現在地で酒造業を始めたのが始まりです。佐世保市江迎町の地で300年以上続く酒蔵です。
平戸藩第10代藩主・松浦煕が、蔵元で醸した酒の旨さに心を動かされ、蔵元に「潜龍」の名を授けたと伝わります。蔵に隣接する平戸藩の本陣屋敷は、江戸時代に平戸藩主専用の宿舎として参勤交代などで使われていました。
メインブランドの「本陣」のマーク(印)である三つ星は平戸松浦氏の「三つ星」を用いています。「本陣」は、時代に流されない伝統的な酒造りの技法で醸される日本酒で、製麹の工程では機械任せにせず、杜氏の経験と勘による細やかな温度管理が行われています。現在も使われているもと蔵(酛蔵)は元禄年間の創業当時の建築と伝えられ、長崎県指定有形文化財となっています。
「白星」は、伝承の醸造方法により発酵菌を熱処理せず、もろみを粗ごしした生の酒をそのまま瓶詰めした活性清酒です。米の粒子や酵母がそのまま残っている季節の旬の酒で、冬の季節に飲んでいただく日本酒として親しまれています。季節の恵みを味わう日本酒を造り続け、伝統的な製法を守りながら、地域に根ざした酒造りを実践しています。