泉金酒造は岩泉町に位置する酒蔵で、日本三大鍾乳洞の一つであり、世界有数の透明度を誇る龍泉洞の水を仕込み水として使用しています。龍泉洞は日本の名水百選にも選ばれており、石灰岩層を通って湧き出る清冽な水が酒造りの基盤となっています。
龍泉洞内の地底湖の水を使用した日本酒は、ミネラルバランスに優れ、独特の味わいを醸し出します。また、龍泉洞内で貯蔵・熟成させる特別な商品も手がけており、年間を通じて約10度という一定の温度環境を活かした熟成により、まろやかでありながらキレのある味わいを実現しています。
岩手県産の酒造好適米を使用し、大吟醸、純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、本醸造と幅広いグレードの日本酒を製造しています。フランスの日本酒コンクール「Kura Master」で金賞を受賞するなど、国際的な評価も高まっています。