峰の雪酒造場は昭和17年に本家となる大和錦から独立する形で創業した喜多方市の酒蔵です。
酒銘「峰の雪」は俳句「四方の花慶雲燗たり、峰の雪」より命名され、峰は飯豊連峰を指しています。
飯豊山の清冽な伏流水を仕込み水として使用し、日本酒が苦手な人でも飲みやすい優しくきれいな味わいの酒造りを目指しています。
四代目蔵元予定の佐藤健信氏は新潟のある蔵で6年間の修業を経て平成22年に蔵に戻り、伝統を守りながら新しい酒造りにも挑戦しています。
蔵では栃の花の蜜を発酵・ろ過したミードと呼ばれる非常に珍しいハチミツ酒も製造しており、日本酒以外の醸造にも取り組んでいます。