川西屋酒造店は足柄上郡山北町に位置し、JR山北駅から徒歩約20分の場所で酒造りを続けています。
「食べ物との一体感」をコンセプトに、丹沢山系の水と足柄産の米「若水」を中心に使用し、全量純米酒の酒造りを実践しています。
代表銘柄「丹沢山」は丹沢の水と足柄の米で醸され、酒が料理の旨味を引き出し、料理が酒の味わいを高めるという「食との一体感」を追求。タンクで1年以上低温熟成させてから瓶詰めし、東京地方国税局酒類鑑評会の「純米燗酒部門」で2年連続優等賞を受賞しています。
「隆」は「盛り上がる」という意味の「隆」から名付けられ、主力銘柄「丹沢山」を超える酒を目指して醸造。異なる酒米の個性を最大限に引き出し、タンクごとのブレンドなしで瓶詰めする限定品として展開されています。
足柄産「若水」の栽培は、地元農家との協力により35年前から開始され、地域との深い結びつきの中で酒造りを行っています。