Zuikan

瑞冠は1890年頃創業の山岡酒造が、江戸時代から続く井堀酒場を買収して醸し続ける日本酒で、「地酒は、文化」をモットーに地域の食文化と共に歩んできた銘柄です。
仕込みには山から流れ出る湧水「有田清水」を使用し、亀の尾はじめ、山田錦、雄町、新千本を地元農家と共に育て、米づくりから一貫管理された個性豊かな味わいを実現しています。お米の味わいの生きる、伝統的で個性ある酒造りで、「日本酒版シャトー」とも呼ばれています。
口当たりやわらかだが、喉ごしはキレがある芳醇辛口タイプで、食事にあわせても飲み飽きせずに飲み続けられるのが特徴です。瑞冠の純米吟醸 生酛仕込みは、第15回 全国燗酒コンテスト KAN SAKE AWARD 2023で金賞を受賞しており、燗酒としても高い評価を受けています。
三次の風土と地域の食文化を体現した、懐の深い食中酒です。