安井酒造場は老舗酒蔵で、東海道五十三次の49番目の宿場町であった土山町に位置しています。
現在は5代目杜氏と6代目が親子で協力しながら酒造りを行っています。
仕込み水には鈴鹿山系の地下水を使用しており、蔵の中心にある井戸水をそのまま仕込み水として使用する、軟水特性を活かした酒造りが特徴です。
この軟水が生み出す柔らかな口当たりが、食事に寄り添う酒質の基盤となっています。
佐瀬式搾りにこだわった酒造りを行っており、伝統的な手法を大切にしながら品質の高い日本酒を追求しています。