関口酒造は北葛飾郡杉戸町清地に位置する蔵元で、日光街道の宿場町であった杉戸の歴史を背景に持つ酒蔵です。江戸時代からの屋号「豊島屋」の伝統を受け継いでいます。
仕込み水には利根川水系の地下水を使用し、埼玉県の軟水を活かした柔らかく優しい味わいの日本酒を醸造しています。地域の豊かな水資源を活かした酒造りを実践しています。
代表銘柄「豊泉」は江戸時代からの屋号「豊島屋」の「豊」の字を受け継ぎ、「豊かな泉」という名が示すように、豊かな水の恵みを活かした日本酒です。「杉戸宿」は日光街道の宿場町であった杉戸の歴史を銘柄名に冠し、蔵元が「杉戸を贈り物として渡せるもの」という思いで創作しました。アルコール度数17%と通常より高めで、しっかりとした飲みごたえが特徴です。
「すぎと七福神」では杉戸町の地域性と七福神という縁起の良いネーミングを組み合わせ、地元の祭りや文化と結びついた商品展開をしています。地域に根ざした酒造りを続け、杉戸の歴史と文化を今に伝えています。