夢心酒造は明治10年創業で、福島県喜多方市に蔵を構える歴史ある酒蔵です。
「常に違い、常に変わらぬ酒」をコンセプトに、会津米、登神の山清水（平成の名水百選）、福島県開発の「うつくしま夢酵母」を使用した酒造りを実践しています。
使用する米の80％が喜多方産で、純米酒以上の等級では全て会津産の酒造好適米を使用し、地元農家との契約栽培による低農薬の五百万石にこだわっています。
代表銘柄「奈良萬」は、蔵元が代々襲名してきた初代当主の名前を冠し、伝統的な純米酒の醸造手法で深い味わいと力強い旨味を表現しています。
酒は料理を引き立てる「脇役」として機能することを目指し、食事と共に楽しむことで料理と酒が互いに引き立て合う酒質を追求しています。