Kizakurashuzou
| Name | Kizakurashuzou |
|---|---|
| Japanese Name | 黄桜酒造 |
| Hiragana | きざくらしゅぞう |
| Address | 京都府 京都市伏見区 横大路下三栖梶原町53 |
| Phone | 075-611-4101 |
| FAX | 075-622-3510 |
| Web | https://kizakura.co.jp |
黄桜は京都伏見の名水「伏水(ふしみず)」を使用する大手酒造メーカーです。伏見はかつて「伏水」と記されていたこともあるほど、昔から良質な地下水に恵まれている土地で、硬度89~124.6mg/Lの中硬水は、鉄分は少なめ、カリウム、カルシウムを適度に含んでいるのが特徴です。この伏水は名水百選にも指定されており、低温でも十分発酵する力をもつ適度なミネラルを含む中硬水で、日本酒の仕込み水に理想的な水とされています。
1955年にキャラクターにカッパを...
黄桜は京都伏見の名水「伏水(ふしみず)」を使用する大手酒造メーカーです。伏見はかつて「伏水」と記されていたこともあるほど、昔から良質な地下水に恵まれている土地で、硬度89~124.6mg/Lの中硬水は、鉄分は少なめ、カリウム、カルシウムを適度に含んでいるのが特徴です。この伏水は名水百選にも指定されており、低温でも十分発酵する力をもつ適度なミネラルを含む中硬水で、日本酒の仕込み水に理想的な水とされています。
1955年にキャラクターにカッパを起用し、清水崑氏、後に小島功氏がデザインを手掛けるカッパのキャラクターで親しまれています。1995年には地ビール事業に参入し、名水「伏水」を使用した麦芽100%の京都麦酒も製造しています。
黄桜伏水蔵は日本初、日本酒造りと地ビール造りが同時に工場見学ができる施設として誕生し、キザクラカッパカントリーは京都・伏見の酒造メーカー「黄桜」が運営するお酒のテーマパークとして、昔ながらのしっとりとした風情のある佇まいが歴史を感じさせます。
三つの酒蔵全てで醸造されたお酒が全国新酒鑑評会で金賞を受賞するなど高く評価され、特に1964年建造の京都三栖蔵で醸造されたお酒は平成15年以降10回も金賞を受賞しています。伝統的な日本酒製造と革新的な地ビール製造を両立させ、カッパのキャラクターで親しまれる京都を代表する酒造メーカーとして発展しています。