三和酒造は1686年（貞享3年）に初代鈴木市兵衛が現在地で良水を発見して酒造りを始めたことに始まります。「鶯宿梅（おうしゅくばい）」という銘柄で約300年にわたり地元で愛されてきました。
1971年（昭和46年）に三和酒造株式会社を設立。1985年（昭和60年）に「羽衣の舞」を発売、2002年（平成14年）に「臥龍梅」を発売しました。
富士山で有名な静岡県中央部に位置し、清流と鮎で知られる興津川の地下水を仕込み水として使用しています。
製造は南部杜氏の秘伝の技で醸造し、一切の妥協や手抜きのない小仕込みの吟醸造りが特徴です。品評会出品酒との違いは米の種類と精米歩合のみという徹底した品質管理を行っています。
現在は「臥龍梅」「静ごころ」「羽衣の舞」の銘柄で醸造・販売しており、清水区という駿河湾に近い立地と興津川水系の恵まれた水源を活かした酒造りを行っています。