Sake Brands
in Kyoto
Tanzan
丹山は蔵の名を冠した代表銘柄で、「酒造りは米作りから」という蔵の理念を最も体現した純米酒です。 自社栽培の山田錦を100%使用し、自然農法による米作りから醸造まで一貫して手がける、真の地酒として評価されています。 米本来の旨味を大切にした、飲み飽きしない味わいと、料理を引き立てる穏やかな酒質が特徴です。 丹山酒造の原点であり、土から始まる酒造りの哲学を込めた、蔵の顔となる銘柄です。
Konohanazakura
この花桜は関酒造の代表銘柄で、精米歩合70%、主な使用米は日本晴、日本酒度+4、酸度1.9の辛口本醸造です。 袋しぼりという昔ながらの手作業で丁寧に搾られた、キレの良い辛口の味わいが特徴で、桜の花のように華やかでありながら、しっかりとした骨格を持つ酒質を持ちます。 亀岡の城下町の歴史と文化を感じさせる、端正な味わいの日本酒として、食事と共に楽しむ食中酒として優れています。
Tambashizuku
丹波しずくは三盛酒造の主力銘柄で、丹波地域の清らかな水をイメージした純米酒です。 京丹波町の豊かな森林から湧き出る清冽な水と、地元産の米を使用し、丹波の自然の恵みを酒に込めています。 やや辛口でありながら、まろやかな口当たりと米の旨味がバランス良く調和し、飲み飽きしない味わいが特徴です。 丹波の山々から滴り落ちる雫のような、清らかで透明感のある酒質が、地元料理との相性を高めています。
Shukuhyou
祝瓢は祝い事や慶事にふさわしい銘柄として開発された、縁起の良い瓢箪をモチーフにした日本酒です。 瓢箪は古来より縁起物として親しまれ、末広がりの形から繁栄を象徴するものとして、祝いの席に適した銘柄です。 華やかな香りと、優しい甘みを持つ味わいで、乾杯酒として最適な酒質設計となっています。 贈答用としても人気が高く、慶事の贈り物として選ばれる、三盛酒造の特別な銘柄です。
Ninokuni
丹ノ国は古代丹後国の歴史にちなんだ純米大吟醸で、若宮酒造の技術を結集した高級銘柄です。 若宮神社の霊験あらたかな宮水と、厳選した京都産酒造好適米を使用し、丁寧に醸された逸品です。 華やかな吟醸香と、上品で繊細な味わいが特徴で、古代丹後国の栄華を現代に蘇らせるような格調高い酒質です。 綾部の歴史と文化を感じさせる銘柄として、特別な日の乾杯酒や贈答品として愛されています。
Ayakomachi
綾小町は若宮酒造の代表銘柄で、綾部の「蚕都」としての歴史と、美しい女性を意味する「小町」を組み合わせた名称です。 絹のようになめらかな口当たりと、優しい甘みが特徴の純米吟醸で、女性にも飲みやすい味わい設計となっています。 若宮神社の宮水による柔らかな酒質と、京都産米の上品な旨味が調和し、料理を引き立てる食中酒として優れています。 綾部の養蚕業の歴史と、日本女性の美しさを表現した、若宮酒造を代表する銘柄です。
Kasaichiyou
加佐一陽は舞鶴市加佐地域の特別純米酒で、限定流通の希少な銘柄です。 地元加佐地域の米と由良川の伏流水を使用し、地域限定で販売される、真の地酒として評価されています。 純米造りならではの米の旨味と、すっきりとした飲み口が特徴で、海の幸との相性を意識した味わい設計です。 「一陽来復」の言葉にちなみ、良いことが巡ってくるという願いを込めた、縁起の良い銘柄です。
Umikaze
海風は舞鶴の海から吹く風をイメージした軽やかな純米酒で、海の京都を表現した銘柄です。 日本海の潮風を感じるような、爽やかでキレのある味わいが特徴で、魚介類との相性が抜群です。 由良川の伏流水による柔らかな口当たりと、地元産米の優しい旨味が、海の恵みを引き立てます。 舞鶴の海の情景を思い浮かべながら楽しむ、池田酒造の海をテーマにした銘柄です。
Ikekumo
池雲は池田酒造の名を冠した代表銘柄で、京都産米100%使用の純米酒です。 「オール舞鶴」のコンセプトのもと、舞鶴の米、水、人で醸された、地域愛に満ちた日本酒です。 純米造りならではの豊かな味わいと、余計なものを一切加えない純粋な酒質が、素材の良さを物語ります。 約20年ぶりに復活した池田酒造の象徴として、舞鶴の新しい地酒文化を創造する銘柄です。
Dokkoise
どっこいせは地元の掛け声から名付けられた親しみやすい銘柄で、日常的に楽しめる純米酒です。 「どっこいせ」は由良地域で使われる気合いの掛け声で、地域の活気と元気を表現した銘柄です。 不動山水の超軟水による柔らかな口当たりと、バランスの取れた味わいが、毎日の晩酌に最適です。 地元の人々に愛される、親しみやすさと飲みやすさを両立した、ハクレイ酒造の定番銘柄です。
Shutendouji
酒呑童子は大江山の鬼伝説にちなんだ山廃仕込みの辛口純米酒で、力強い味わいが特徴です。 大江山に住んでいたとされる鬼の頭領・酒呑童子の名を冠し、野性的で骨太な酒質を表現しています。 山廃仕込みによる複雑な旨味と、しっかりとした酸味が、燗酒にすることでより一層引き立ちます。 伝説の鬼のような力強さと、丹後の風土が生み出す個性的な味わいが魅力の銘柄です。
Oooni
大鬼は大江山の鬼伝説をテーマにした銘柄で、地域活性化プロジェクトの一環として開発されました。 鬼の持つ力強さと、実は心優しい一面を持つという二面性を、酒質で表現した純米酒です。 しっかりとした味わいの中に、優しい米の甘みが感じられる、バランスの取れた酒質が特徴です。 大江山観光と連携した地域ブランドとして、観光客にも人気の高い銘柄です。
Oosugi
大杉は樹齢千年を超える巨木のような、どっしりとした味わいの純米酒です。 大木が年輪を重ねるように、時間をかけてじっくりと醸された、深い味わいが特徴です。 不動山水の超軟水でありながら、しっかりとした骨格を持つ酒質は、ハクレイ酒造の技術力の証です。 冷やから燗まで幅広い温度帯で楽しめる、懐の深い銘柄として愛されています。
Kambayashi
燗囃は燗酒専用に設計された純米酒で、温めることで真価を発揮する銘柄です。 燗をすることで香りが開き、米の旨味が膨らむよう、独自の酒質設計が施されています。 常温では控えめな味わいが、温度を上げることで豊かな表情を見せる、温度変化の妙を楽しむ酒です。 日本酒本来の楽しみ方である燗酒文化を、現代に伝える銘柄として開発されました。
Kouden
香田は香り高い吟醸系の純米吟醸酒で、華やかな香りと繊細な味わいが特徴です。 良質な酒米を丁寧に磨き、低温発酵により引き出されたフルーティーな吟醸香が魅力です。 不動山水の超軟水が生み出す、透明感のある味わいと、上品な余韻が楽しめます。 特別な日の乾杯や、大切な人への贈り物として選ばれる、ハクレイ酒造の吟醸酒です。
Kyouishikawa Katarizake
京石川かたり酒は、語らいの時間を演出する特別な純米酒です。 ゆっくりと語り合う時間にふさわしい、穏やかで優しい味わいが特徴です。 不動山水による柔らかな口当たりと、控えめながら深みのある味わいが、会話を邪魔しません。 親しい人との語らいの時間を、より豊かにする銘柄として開発されました。
Hakurei
白嶺は蔵の名を冠した代表銘柄で、酒蔵の眼前にそびえる「丹後冨士」こと由良ヶ岳の嶺に真っ白な雪が積もった様から、9代目当主が命名しました。 由良ヶ岳の美しい雪景色をイメージした、清らかで端正な味わいが特徴で、不動山水という希少な超軟水を使用し、繊細でありながら深い味わいを実現しています。 ハクレイ酒造の理念と技術を結集した銘柄で、丹後由良の自然美と酒造りの伝統が調和した日本酒として、淡白な料理や京料理との相性が良好です。
Masuratakeo
益荒猛男は伊根の漁師たちの力強さをイメージした山廃純米酒で、骨太な味わいが特徴です。 日本海の荒波に立ち向かう男たちの勇猛さを表現し、山廃仕込みによる野性的な旨味と力強い酸味が魅力です。 舟屋での漁師飯との相性を意識した、しっかりとした味わいで、特に魚介類や発酵食品と好相性です。 伊根の海の男たちに捧げる、向井酒造の伝統的な製法による骨太な銘柄です。
Inemankai
伊根満開は古代米である紫黒米「紫小町」を使用した、透明感のある赤い色の日本酒です。 向井久仁子杜氏が東京農業大学在学中に恩師の勧めで構想し、実現した革新的な商品で、甘酸っぱいフルーツワインのような味わいが特徴です。 G20大阪サミットの昼食会で使用され、世界各国の要人にも提供されました。現在では向井酒造の売上の50%を占める主力商品となっており、アメリカ、フランス、ベルギー、オランダ、オーストラリア、ノルウェー、デンマーク、シンガポール、台湾など世界中に輸出されています。 従来の日本酒の概念を覆す、新しいスタイルの日本酒として国内外で高い評価を得ており、洋食やデザート、チーズなどとも相性が良く、従来の日本酒とは異なる楽しみ方ができます。
Eenyobo
ええにょぼは「良い女房」を意味する方言を用いた純米吟醸で、益荒猛男と対をなす優しい銘柄です。 女性杜氏ならではの繊細な感性で醸された、柔らかく優しい味わいが特徴です。 舟屋の女性たちが守る家庭の温かさを表現し、穏やかな甘みと上品な酸味が調和しています。 益荒猛男の力強さに対して、包み込むような優しさを持つ、向井酒造のもう一つの顔です。