近江の酒にて候 一万人で乾杯
おうみのさけにてそうろう いちまんにんでかんぱい「近江の酒にて候 一万人で乾杯」は、滋賀県酒造組合が企画する地酒普及イベントのブランド名で、県民一体となって近江の地酒文化を盛り上げる取り組みです。「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」を契機に始まりました。
このイベントでは、滋賀県内の30以上の酒蔵が造る多様な日本酒を一堂に集め、県民や観光客が一斉に乾杯することで、近江の地酒文化の素晴らしさを体感し、共有することを目的としています。琵琶湖を中心とした豊かな水資源と、滋賀県産の酒...
「近江の酒にて候 一万人で乾杯」は、滋賀県酒造組合が企画する地酒普及イベントのブランド名で、県民一体となって近江の地酒文化を盛り上げる取り組みです。「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」を契機に始まりました。
このイベントでは、滋賀県内の30以上の酒蔵が造る多様な日本酒を一堂に集め、県民や観光客が一斉に乾杯することで、近江の地酒文化の素晴らしさを体感し、共有することを目的としています。琵琶湖を中心とした豊かな水資源と、滋賀県産の酒造好適米「吟吹雪」「玉栄」などを使用した、滋賀ならではの日本酒の魅力を広く伝えています。
近江の地は、東海道と中山道が交わる交通の要衝として、古くから酒造りが盛んでした。その伝統を受け継ぎながら、現代の技術と融合させた滋賀の日本酒は、琵琶湖の魚料理をはじめとする近江の食文化との相性が抜群です。
このブランド名には、一万人が一緒に近江の酒で乾杯することで、地域の絆を深め、滋賀の地酒文化を次世代へ継承していきたいという願いが込められています。県民だけでなく、観光客も巻き込んで、滋賀の日本酒の素晴らしさを体験してもらう機会を提供しています。