浜地酒造は創業で、150年以上の歴史を持つ酒蔵です。屋号は「杉能舎」(すぎのや)として知られています。
福岡市西区元岡、九州大学から徒歩約15分の場所に位置しています。蔵の名称「杉能舎」の由来は、初代蔵主が能楽を愛好し、杉材で能舞台を建てたことに始まります。
セフリ山系の清冽な地下水を仕込み水として使用し、200年以上にわたり福岡県産の良質な米と豊富な水で酒造りを続けています。地元農家と協力して蔵の近くの田んぼで酒米「夢一献」を栽培し、収穫した米を使用する地産地消の酒造りを実践しています。
北部九州で最初期にビール製造免許を取得し、高評価のクラフトビールも製造しています。無料の試飲と蔵見学が可能で、隣接するパン工房やレストランでは、ビール酵母や酒粕を活用した製品も提供しています。