石上酒造は江戸時代末期の弘化元年に創業した老舗の酒蔵で、関東最東端の酒蔵として知られています。
明治蔵と大正蔵という２つの大谷石造りの酒蔵があり、国の登録有形文化財に指定されています。
千葉県産の高品質な酒造好適米を中心に南部杜氏の優れた醸造技術でしっかり、ていねいに醸造しています。
ミネラル分が多い井戸水でつくる酒は味が濃く、個性の強い仕上がりになります。
銚子の街は夏でも30度を超えることは珍しく、冬でも零下になることはまれで、そんな穏やかな気候変動が酒づくりに影響しています。