Wakashimizu

若清水は若清水酒造の代表銘柄で、蔵から200m東の山林に湧き出る清水にちなんで名付けられました。
初代当主がこの清水を見つけたことが、この地での酒造りの始まりとなった由緒ある名です。
あぶくま山系標高500mの寒冷地で醸される若清水は、冬季にマイナス10度を下回ることもある厳しい寒気の中で丁寧に仕込まれます。
軟水の仕込み水と福島県産の夢の香や平田村産チヨシキを原料米に使用し、小さな蔵ならではの手作業による酒造りで一本一本に蔵人の思いが込められています。
地元への熱い気持ちが注がれた地酒として、地域に愛され続けています。
令和5年福島県春季鑑評会で金賞を受賞するなど、品質の高さが評価されている銘柄です。