那波商店は旧雄物川の河口近く、平安時代から海運で栄えた港町・土崎に位置する歴史ある酒蔵で、東北初のコンクリート造りの蔵で伝統と革新を融合させた酒造りを実践しています。
銀鱗蔵のある土崎周辺の地下水はほど良い発酵を促すクロール分を含んでおり、その地下水と温度管理を秋田特有の寒冷地帯に任せる自然醸造により、自然の恵みと先人の技術で醸した酒を造っています。
「ほっと幸せを感じてもらいたい」という想いで造る銀鱗の酒はキメが細かく繊細な味わいが特徴で、自然の力を活かした酒造りと細やかな品質管理を両立しています。
秋田県立大学および秋田公立美術大学と連携し新しい日本酒の開発に協力し、学生たちと一体となって研究・デザイン・醸造を融合させた革新的な酒造りに挑戦しています。